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セックスダイエット
第2章 セクササイズ 1 川田トレーナー
「こちらがパーソナルトレーニングルームです。各部屋にマシンとシャワールームを完備しています。個室なので他の方の目を気にすることなくトレーニングできます。」

運転手をしていた高木トレーナーの言っていた通り、窓から海が一望できる。一部屋ごとにシャワー室もあるなんて、なんて贅沢なんだ。これをもし実費で利用するとしたら。。。

私は、「トレーニングを途中でリタイアした場合は、料金が派生します。」の誓約書を思い出す。

「長旅で汗もかいていらっしゃるでしょう。まず、シャワーを浴びて、こちらに着替えてください。トレーニングで使用するウエアです。」

「これに。。ですか?」

私は、渡された布地の絶対量が、あまりに少ないことに絶句する。

「はい。」

川田トレーナーは、変わらぬ笑顔で爽やかに答える。

私は観念して、そそくさとシャワーを浴び、渡されたウェアを身につける。
ほとんど、紐で構成された下着のようなウェア。上はわずかに乳首を覆うだけの小さな布、下はTバックに秘丘を隠すだけの布地、という作り。

そのまま部屋に出ていく気に、どうしてもなれず、バスタオルで前を隠してトレーナーのところに戻る。

「兵藤さん、タオルを取って、鏡の前に立ちましょう。」

言葉遣いは丁寧だけど、イヤとは言えない口調で命じられる。
恥ずかしくて、しゃがみこみそうになりながら、バスタオルを外す。

きやっ!
いきなり後ろから肩を捕まれて、私は飛び上がりそうになる。トレーナーは私を大きな鏡の前まで、押し出していく。

「しっかりご自分の身体と向き合いましょう。どんな身体になりたくて、モニターに応募されたのですか?」

「に、二の腕の贅肉が、気になってます。」
「ここですね。」
トレーナーは、私の脇の下に手を差し込んで、そこをつまむ。

「お腹を、ひっこめたいです。」
「ここ。」
お腹の肉を、むぎゅっとつかむ。

「太腿を少しでも、細くしたいです。。。」
両腿の間に手を差し入れ、同じく、むにゅっ。。。

「分かりました。短期間で結果を出すのは、それなりにハードなトレーニングが必要です。今日は初回ですから、どのセクササイズが、身体のどの部位に効果があるかを教えます。」









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