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森の中
第12章 12 芽吹き
 冬樹に貫かれ大きな官能の渦にのみ込まれながら瑠美は快感のエネルギーそのものになったような気がした。

 目の前が真っ白になり肉体がなくなったように軽くなる。

(なんて自由なのかしら)

気を失うように崩れいく意識と身体を冬樹が支える。

(ああ。私にはこの人がいてくれた)

心と身体、そして魂までもが歓喜に満ちて、森は二人を明るく祝福している。

 厳しく険しい山にも春の訪れがすぐそこまで来ていた。
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