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第7章 詠美の『仕込み』の再開

すでに痴態を撮影されてしまっている以上、逃げ出せばそれを使ってどんな報復をされるかわからない。

(ううん、撮影なんかされてなくても、私...)

『あ...はああんっ...いやぁ...！』

つけっぱなしにされた部屋のモニターには、美奈緒が入ってくる前からずっと少女たちの『仕込み』の様子が流されていた。

様々な年格好の少女たちがランダムで画面に現れ、淫具を使われては喘ぎ、男根を受け入れてはよがり、次々と犯されては『女』になっていく。

(私も...ここで、『女』に...)

画面の中の少女が男の腕の中で叫びながら達し、また次の少女の映像へと切り替わる。

そこに現れたのは、詠美の姿だった。

(あっ、詠美…？)

それはどうやら、最初の部屋で美奈緒が初めて中をいじられ、気を失っている間に撮影されたものらしい。

詠美は高崎に後ろから抱きかかえられ、足を大きく開かされて、桐生に振動するマッサージ機を股間に押し付けられていた。

『 ひいっ！ひいいいっ！ヤダ！ヤダっ！』

機械から与えられる刺激、初めて味わうその強烈な感覚に、詠美は逃げ惑うようにガクガクと腰を暴れさせる。

しかし男たちは少女の抵抗を許さず、若い男は詠美の腰を押さえ付け、中年男は少女の性感の蕾に無慈悲にマッサージ機を押し付け続ける。