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本日も中出し日和
第1章 リビングにて
 しばらくして、ダンナがスカートからモゾモゾと顔を出した。
 案の定、黒縁メガネが真っ白に曇っていた。


 「メガネ曇ってるやん」と笑うと、ダンナも笑いながら上がってきて、キスしてくれた。 
 目を開けたら、笑顔のダンナ。


「エッチする?」


 このタイミングでわざわざ聞いてくるダンナがニクい。
 わざわざ聞かれたらメンタル処女化させられるから不思議。



「うん…」


 
 30歳の子持ちオバサンである自分を忘れ、少女のようにコクリと頷いた。


 ダンナが「脱げよ」と言いながらテーブルの上のリモコンに手を伸ばして、暖房の温度を上げている。

 この人のこういう優しい気遣い好きやなぁ…と思いながら、服を脱いだ。

  


 
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