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狼に囚われた姫君の閨房録
第20章 歳三と山南の対立
「オジキは座敷牢におとなしく入ったよ」
歳三は私のほおを両手で挟むと、唇を合わせた。祇園にいる伊東に聞かせるための言葉だ。
「覚悟が決まってるんだろうな」
歳三が私の舌に吸い付いた。私は歳三の背中に手を回してしがみつく。
「んんっ……おじ上さまは切腹のご沙汰となるのでしょうか……」
答える代わりに、歳三は私を布団に寝かせた。浴衣の前をはだけ、小ぶりの乳房をむき出しにした。
桜色の尖りを口にくわえた歳三は、乳房をしゃぶり尽くす。歯でかじったり、舌で舐めまわしたり。
私は愉悦の世界へといざなわれた。
「……う……うう」
歳三は私の両足を思い切り広げ、体を折り畳んだ。まんぐり返しの形である。
花びらの奥まであからさまになった。
歳三は私の花弁に顔を伏せた。そして、私によく見えるように長い舌を蜜壺に這わせる。奥へ奥へと、舌が蛇のように忍び入る。
「うぅ……そのような……」
泉に潜り込んだ舌先は蠢き続けた。
尖りの包皮を剥くと、歳三は吸い付いた。真っ赤な果実を舐めまわしたり、歯でかじったり。
「いやああぁぁ〜!」
達する前に、私はワンワンスタイルにされた。歳三の雄棒に、奥まで一気に突き通された。
「ううううう〜っ!」 
私の花びらが歳三の肉刀にまとわりつく。抜き差しを繰り返しながら、歳三は満足そうに言う。
「ずいぶん、締め付けるじゃねえか。そんなに、俺に抱かれたかったのか?」
「はい……恋い焦がれておりました」
「可愛いこと言いやがる。やっぱり、おまえに限るぜ。太夫なんかより、よっぽどな」
「……嬉しゅうございます。私に免じて、どうかおじ上さまのことを……」
「それはダメだ。それとこれとでは、話が違うぜ」
歳三は私を味わうように穿ち続ける。
前に回した手で乳房を鷲掴みにされ、私はいっそう歳三を締め付ける。
歳三を離すまいとするかのように。
「限界だ!いくぞ!!」
(安心しろ。オジキのことは、悪いようにしねえから)
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