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狼に囚われた姫君の閨房録
第11章 八一八の政変
私の髪の毛が黄金色に変わる。目が深紅に燃え、私の薙刀に念を送る。
考えるより先に、足が動いた。佐伯に走り寄り、薙刀で斬りつける。
「たっ!」
佐伯はひらりと身をかわした。かすりもさせなかった。
「その程度の腕で、俺に挑んでくるとはな」
駆け抜けざま、佐伯は刀を滑らせる。刀を水平になぎ払う。私の緋袴の紐が切り取られる。袴が足元に落ちる。
「いやっ」
私は股間を押さえて蹲み込んだ。腰巻きをつけてないから、大事なところが丸見えだ。
「もう一枚」
佐伯が私の後ろに回り込んだ。刀を一閃させ、上衣を切り裂く。
「おとなしくするなら、可愛がってやるぞ」
私の手を後ろ手に縛りながら、佐伯がうなじに吸い付く。私の体が小刻みに震えた。
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