この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生〜梨花に捧げるセレナーデ〜
第6章 先生、名前だけでも覚えて下さい
柔道場の鍵を貰いに体育教官室へ行く

「失礼します」

「お?君が柔道部のマネージャーをするという奇特な子か?」野球部の先生に声をかけられた。野球部の先生は焼けてた肌にレイバンのサングラスを掛けていて、ヤクザみたいだから、ヤーさんと名づける。

「はい。高木と言います」背中を向けている大石先生に向けて言う

「がんばれよ」ヤーさんはそう言ってくれたが大石先生は振り返りもしてくれなかった

(これから毎日通って早く覚えてもらわなくちゃ)そんな事を考えていると

「圭太!ストレッチ終わりました!」バレー部マネージャーのスレンダー、ミオって言う名前の子の声

あーーイラつく。私の大石先生を呼び捨てにすんなよ!!と心の中で悪態をつく

「ミオ!ストップウォッチと得点板!!」大石先生に指示され道具室へ走って行くミオって子。

いいなーー私も「リカ!」って呼んで欲しい

柔道場へ行くと、見た目こそブッサイクだけど、気のいい部員さんたちが暖かく迎えてくれる。今までの人間関係には居なかった人達。。
何年ぶりにマネージャーが来てくれたと、優しくしてくれるのが後ろめたい

/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ