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第11章 先生の秘密

救急病院へ行くと瑞穂の両親と俺の両親がいた

病室には瑞穂。頭に包帯が巻かれている。顔に大きなガーゼがあるのは傷なんだろう

点滴や何やら色々な機器と繋ぐ管が瑞穂の白い肌に突き刺さっている


「瑞穂！瑞穂！！瑞穂！！！！」俺は泣き叫んだ

ピコン、ピコン、ピコン、、、ピコ、、ン、、、ピーーー」

全てがスローモーションになる
瑞穂の母がナースコールを押している。
バタバタと足音がして医師が来た
何やら確認している
（俺の瑞穂に触るな。。）



そして




「力及ばず、申し訳ございませんでした」医師の声が遠く聞こえた




「嘘だ！嘘だ！嘘だーーーー！！！」