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借金のカタに妻を差し出しました 復讐編
第10章 オークション
魅久の手がスカートの中に侵入すると、身体を硬直させ細かく震わせていた。
やがて、腰を浮かせ、更なる快楽を身体が求めていた。
しかし、魅久が手の動きを、止めると糸の切れた人形の様に、動きを止め、腰を落とした。
再び、指先が動き始めると、志寿火は腰を浮かせ、全身を震わせていた。
「あ、あっ、」と、喘ぎ声の間隔が短くなり、腰を一段と上げ、絶頂を迎えようとした時、魅久の手が止まり、不意にお預けをされた志寿火は、腰を浮かせたまま、指先を探すように腰をくねらせていた。
志寿火の耳に魅久の囁きが聞こえた。
「皆さんの前で、はしたない姿を見せる処でしたね。」
首を横に振って、魅久の言葉を否定するしか出来なかった。
「あら、どうしたの、イキたいのかしら?」
魅久の言葉に、目隠しの下からも判る苦悶の表情を、縦に振っていた。
「ふふ、皆さんの前でイキたいのね。それは、口に出して仰らないと。」
志寿火は絞り出すように、「イキたいです。」と、呟いた。
「あらあら、声が小さいわね。あと、お願いしないと、イカせてくだいって。」
「イ、イカせて下さい。」
その言葉に、魅久は微笑み、指先をスカートの奥へと進め、「でも、イク時はちゃんと、イキますって仰ってね。」
志寿火は「ハイ」と頷き、再び腰を浮かせて魅久の指先を感じていた。
浮かせた腰を震わせ、波打つように上下に振り、
「イ‥イキます。」身体を反らせて、魅久の指先の動きに合わせて全身を震わせて、絶頂を迎えていた。
志寿火は糸が切れる様に、力を失くし円柱の上に身体を沈めるた。
魅久はスカートの中から手を出すと、スポットライトに反射させて、手が濡れている事を確認し、舞台袖に目で合図を送り、入札の開始を告げた。



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