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第2章 ダメですか？

単純に淋しいもの同士、楽しく過ごせたらと思って、橘さんの気持ちも知らず、入る余地があったらって言ってしまった
気持ちを知ってから、一途に思ってくれてた橘さんの気持ちをバツイチの俺がどう受け止めたら良いかわからなくて、追いかけられなかった」

「私は、神谷さんが好き、神谷さんと一緒にいたいと思ってました
でも、もう終わったので・・・」

「俺、あれから色々とかんが・・・」

話の途中で料理が運ばれてきた
少しぎこちなかったけど、二人で食事ができて嬉しかった

食事が終わり
「さっきの続きなんだけど、
こんな俺だけど付き合ってくれませんか？」

「本当にですか？」

「バツイチでおじさんだけど
よろしくお願いします」

「こちらこそお願いします
あまり気にしてないですよ
バツイチだとか、おじさんだとか」

ようやく思いが叶いました