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第4章 終止符

和真と逃げる約束してから１週間が経っていた

和真は、ここから逃げ出した後の準備をしていた

和真が戻ってきたら全てが終わり、２人で過ごせると思っていたけど違った
和真は警察を連れて、帰ってきた

「和真・・・」

「こうでもしないと本当の終わりはないと思った
ただ逃げてもあいつらは追いかけてくるような気がした
俺はどうなるかわからないけど、必ず夏希の所に行く
ここが新しい住所
これがそこの家の鍵
家の中は生活するのに困らないようにある程度準備はしてきた
俺のスマホも家にあるからそれを使ってほしい
まずは病院に行って、傷の手当てをしてもらって」

「和真も一緒に行くよね」

「・・・」

「参考人として話しを聞きたいから行かせることはできないんだよ」

「和真・・・」