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ワルキューレの朝ごはん
第4章 背徳
学校と云う名の非文明的悪夢の世界で心を病んだ人を癒す

力を備えた少女、不思議と闇から抜け出せたのではない。

夢のような時間だ、一年前のひきこもりのコミュ障野郎は

羨望はある、が、嫉妬心を欠いた魚の死んだ目で見てる。

奴は今と云う名前の現在を生きていないし、死んでない。

今だにゴーストのように前進しようとする足に絡み付く。

フツーの人から見ると怠け者だと云う風にしか見えない。

想像することすら困難だ、闇から抜け出せる力が欲しい。

小さく丸まってその合図を待つ日々の中、巡り逢えた。

ファム・ファタル、運命の女だ、決して偶然ではない。

事実、彼女は自ら視線を選択したりはしないし、瞳と云う瞳を平等に受け入れている。

あ、え、い、う、、今も君の力強い声が心に聴こえる。

「ワルキューレの朝ごはん」

( ; ゜Д゜)ノ○>(∈。)完結。
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