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ワルキューレの朝ごはん
第4章 背徳
「人間を魂の情報ごと保管する技術か?なるほど、これを応用すれば、もーっと面白いことに使えそうだよね・・・」

少女が振り向いた先には少女に因りて顕現した使い魔。

(∂∬・3・)ノシ(し(・△・。)d。

「洗礼者ヨハネの生首をココに持って来るが良いぞ!」

「わかつた」・・・

だからサロメの化身が現在と云う名前の今に転生している以上、洗礼者ヨハネの化身も存在していないと不可ない。

スペンスの乳腺尾部と云う名の性感帯をそっと愛撫すると

真の愛が不可視の領域で無傷のまま温存されていたような錯誤の念を覚えてしまう。

あの奇妙な感覚の正体は・・・

自他ともに認めるヘロデ大王の化身である僕は一体?

サロメを殺したのはヘロデ王と云う定説、そして人間の魂

の情報ごと保管する技術なる埋葬をしたと仮定して何?

それは「人類補完計画」・・と云うヤバそうな結論に至る。
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