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ワルキューレの朝ごはん
第7章 神殺し
ホームレスに陥った己の状況を出エジプト時のイスラエル人の状況と重ね合わせている

私に必要なモノは約束の地と云う名の異世界めいた場所。

裏カジノのバニーガールのお仕事、うさぎをモチーフにした大きな耳のカチューシャをつけてスレンダーな細い足に黒い網タイツを履いて・・・

重厚な感じの扉を開くと、鼻を突く腐臭、その事後的には不純物100%超激安の阿片と知る、薄暗い店内の照明。

小柄な女児がバニーガール姿で給仕するお店にはアジア的ヤバさが充満してて大繁盛!

資産家の集まる裏カジノ的な社交場、スタイルの良い美人なバニーガールたちが並んで接待してるんだけれど、何処

でも立派にやっていけそうなスタイル抜群の美人が何故に非合法な売春まがいの仕事をしているんだろうと、訝しく思ったことを覚えている。

採用基準は容姿です、お給金は四時間で1万円、日払い。

ギャンブル依存症の太いお客さん、2千円(チップ)でこの娘とセックス!(゜Д゜。)。

「カナダの首都はオタワ!」

阿呆の寝言を口走るヘロデ王を尻目にサロメちゃんは・・・
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