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ワルキューレの朝ごはん
第8章 人間不信
美少年などと自分のことを思うことは一度もない、ので、

「ヘロデ大王の役を完璧に務めた17才とは思えないほど老けた肥満児のヘロデ」と云

われると嬉しい・・・・知名度は赤い彗星シャア・アズナブル。

しかし、完璧な演技は当たり前、「牛を殺す」と云う意識を欠いて吉野家の牛丼を喰う

現実の延長線上で観客は役者の苦悩なんて知る由もなく愚鈍な残酷さで批評するのだ。

サロメがサロメを演じる消耗は傍から見ても明らかだ・・・

持病の過呼吸の発作の頻度はピークに達し、幕が降りると

担架で保健室に搬送する始末で、もう限界じゃないのか?

誰の目にも、その存在の空白を実感する日は近いだろうと

映ってた、ので、カノンと云う名の美しい顔立ちの少女に

ESS部と演劇部のエースを兼任して頂くことにした。

そして金色の異端児の伝説が今、静寂の中、始まる・・・
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