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ラストシーン
第1章 写真部

玲奈は控えめで大人しかった
優柔不断で、男子と1対1では、ろくに話もできない恥ずかしがり屋ときている。
「玲奈ってまったく自己主張できないよね」
友達は言う。
玲奈は頷いた。
「うん 頑張ってるんだけど」
「どうしても自己主張が」
「そこが玲奈のいい所かもね」
気の弱い性格は変えようとするが巧くいかなかった。
痴漢されたも我慢からかわれても我慢だった。
「私なんてなんも価値ないし」
「そんあことないよ 山田君玲奈の事可愛いていってくれてたよ」
山田智は写真部のそれほど目立たない学生だ。
「そうなの お世辞じゃない」
「そんあことないってば 山田君玲奈に恋してるのよ」
「私なんかと付き合ったら可愛そうよ」
「どんだけ自分に自信が無いのよ」
優柔不断で、男子と1対1では、ろくに話もできない恥ずかしがり屋ときている。
「玲奈ってまったく自己主張できないよね」
友達は言う。
玲奈は頷いた。
「うん 頑張ってるんだけど」
「どうしても自己主張が」
「そこが玲奈のいい所かもね」
気の弱い性格は変えようとするが巧くいかなかった。
痴漢されたも我慢からかわれても我慢だった。
「私なんてなんも価値ないし」
「そんあことないよ 山田君玲奈の事可愛いていってくれてたよ」
山田智は写真部のそれほど目立たない学生だ。
「そうなの お世辞じゃない」
「そんあことないってば 山田君玲奈に恋してるのよ」
「私なんかと付き合ったら可愛そうよ」
「どんだけ自分に自信が無いのよ」

