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私はみんなの性処理係
第11章 お料理の時間
彩花は家庭科室のドアを開けた。

「すみません、遅刻しちゃって…。」

「南雲さん、遅刻ですよ。」

そう言ったのは家庭科担当の東條勝正だ。

(珍しいな、家庭科で男性の先生は…。)

「ちょっといいですか?」

突然、東條は言った。

「えっ、先生何か…。」

「その服です。」

(あっ…!制服に着替えるの忘れてた!)

メイド服のままだったことに彩花は気付き、あたふたした。
すると1人の男子生徒が言った。

「せんせーい、風紀違反の服は脱がせばいいと思いまーす。」

「なるほど、その手がありましたね。」
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