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過ち?それとも
第3章 続く綾瀬
祐輔さんと逢えない日は孤独で、電話やラインだけが唯一の楽しみだった

旦那にお願いして私は仕事を始めた
コンビニのレジ
旦那には内緒だけど、祐輔さんの会社の近くのコンビニ
土日出勤できる私は重宝され、祐輔さんに合わせて休みを取ることができた

休みを私とのデートに費やす祐輔さん
いい歳したおじさんとおばさんのデートだけど楽しかった
ホテルに隠り、セックスを楽しむだけの日もあった

祐輔さんと過ごす全てが幸せな時間に思えた
2人の付き合いも4年になった
数え切れないほど体を重ね、愛は確かな物になっていた

息子は地元を離れ、東京の大学に通っている
旦那は週に3・4日しか帰ってこなくなっていた
一応、仕事だと言うが・・・

私は自分の思いを2人にしたいと思えるようになった
旦那には、今までの気持ちや出来事を全て伝え、別れ話をした
祐輔さんには、私の素直な気持ちを伝えたいと思った
それなのに祐輔さんが・・・
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