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感じさせて
第6章 1134号室
どうして?


どうして
そんなに優しいの?



聞きたかったけど



濡れた
シンくんの唇で

私の唇は
ふさがれてしまっていた




さっきまでとは違って



とろけるようなキス・・・





もう・・・

誰の口の中に

舌があるのか

分からないほど


私も

夢中で舌を絡めた




くちゅ・・くちゅっ
んんっ・・あっ
ジュックチュ・・
はっん・・・んん・・



息が上がると

シンくんは

唇をはなし



もうチェック済の

私の感じる

ポイントを



攻めはじめた





耳裏



鎖骨



二の腕










執拗に舐めまわされ






もう






理由なんて


どうでもよくなっていた





「あっ・・・

はぁあっ・・んんっ・・・


あ・・い・・

気持ちいぃ・・」





「うさちゃん・・・」





「シンくん・・」





「俺には

なんもせんでえぇから



俺が

うさちゃんを

触るだけやから




そやから・・・


浮気って

思わんで?




浮気やないから



俺から・・

離れんとって


な?うさちゃん・・」







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