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許嫁が多すぎる
第11章 四日目
第三試験も三日目までが終わった。
現在のところ十一分二十秒の天谷聡子が最下位という状況になった。
恋人である千樹さくらが通過確実となったことは喜ばしいが、幼なじみの天谷が失格ラインに入ってしまい、翔太は素直に喜べない状況となっていた。
朝方オナニーをして射精しづらい状況にさせてしまったことを翔太は今更ながらに反省していた。
小学生の頃からお互い想い合っていたという事実を知り、翔太の中の消えかけていた思いが再燃してしまったことが大きかった。
そして最終日の相手は現役のトップアイドルである一条寺琴音だ。
ただでさえ羨望の存在である一条寺の上、以前指で弄った彼女の膣内は名器と呼ぶにふさわしい締め付けだった。
正直一条寺を相手にして十一分二十秒以上堪えることは難しいと考えていた。
出しても出しても溜まってしまう精子だが、とにかく出し切ってしまおうと翔太はその朝もベッドの中で手淫をしていた。
その時普段はそんな朝方に訪れない無表情のメイドが音もなく翔太に近づいてきていた。
頭から布団をかぶって自慰に没頭していた翔太はメイドの控えめなノックも、近付く気配も気付いていなかった。
「翔太様、失礼します」
「わっ!?」
自慰の最中に急に声を掛けられ翔太は慌てて布団から頭を出した。
現在のところ十一分二十秒の天谷聡子が最下位という状況になった。
恋人である千樹さくらが通過確実となったことは喜ばしいが、幼なじみの天谷が失格ラインに入ってしまい、翔太は素直に喜べない状況となっていた。
朝方オナニーをして射精しづらい状況にさせてしまったことを翔太は今更ながらに反省していた。
小学生の頃からお互い想い合っていたという事実を知り、翔太の中の消えかけていた思いが再燃してしまったことが大きかった。
そして最終日の相手は現役のトップアイドルである一条寺琴音だ。
ただでさえ羨望の存在である一条寺の上、以前指で弄った彼女の膣内は名器と呼ぶにふさわしい締め付けだった。
正直一条寺を相手にして十一分二十秒以上堪えることは難しいと考えていた。
出しても出しても溜まってしまう精子だが、とにかく出し切ってしまおうと翔太はその朝もベッドの中で手淫をしていた。
その時普段はそんな朝方に訪れない無表情のメイドが音もなく翔太に近づいてきていた。
頭から布団をかぶって自慰に没頭していた翔太はメイドの控えめなノックも、近付く気配も気付いていなかった。
「翔太様、失礼します」
「わっ!?」
自慰の最中に急に声を掛けられ翔太は慌てて布団から頭を出した。