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大魔王の子を孕みます
第11章 1日
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「もう…、許して…。」
身体を洗うだけなら充分なはずのお風呂…。
なのに…。
ライズの指先はクリトリスの頭を撫で回し、俺をオーガズムへと登らせる。
「らめ…、はぁん…、イッちゃう…。」
耳が甘噛みされた瞬間、上り詰めた俺の身体がビクンビクンと痙攣して震え上がる。
1回イッたくらいでライズは俺を許しはしない。
そこから更にクリトリスと尿道責めが始まる。
「やぁっ!変になっちゃう…、それ変になるからぁ…。」
ローマ風の広い風呂で俺の叫びだけがエコーする。
「ああっ…あんっ…あんっ…。」
ガクガクと腰が震え出し、ライズが手を離せば間違いなく崩れ落ちるほど全身に力が入らない。
「出…ちゃう…、漏れ…るーっ!」
再びの解放感…。
ブシュッとアソコから弾け飛んだ水飛沫が俺を写してた鏡をグッショリと濡らしてく。
「身体が冷えてる…。」
お漏らしした俺の身体にシャワーを浴びせて泡を洗い流せば、やっと湯船で俺の天国タイムがやって来る。
五体に染み渡る幸せな温もり…。
お湯に浸かるって始めに考えた奴って天才だろ?
身体だけじゃなく心も癒される天国…。
問題はお湯の中でライズの手がずっと俺のオッパイを揉んでるという事実…。
「オッパイ、揉むな…。」
「しかし、人間はその気にさせなければならないとシロが言ったじゃないか。」
「もう、その気は要らんっ!」
まだ、やる気満々なのかと考えるだけでゾッとする。
「ほら、逆上せるから出るぞ。」
俺の至福の時間はライズによって、かなり短縮される。
「まだ大丈夫…。」
「さっさと上がれ…、シロ…。」
不機嫌オーラを放ち、俺に命令する大魔王様に逆らえない。
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