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大魔王の子を孕みます
第5章 初夜



部屋に入り、俺はあの広いベッドに戻される。

レースのタイツとガーターベルトだけの自分の姿が恥ずかしくてベッドのシーツを引き寄せて身体を隠せば


「今更、隠すのか?」


と服を脱ぐライズが笑う。

なんて美しい…。

そんな風に感じる裸体を惜しげなくライズが俺に晒す。

古代のギリシャ彫刻のように、筋肉が整っており無駄な肉とか見当たらない。

男として羨ましいと思う逆三角形の上半身…。

女としては思わず息を呑んでしまう下半身…。


すげー…、俺のよりも2回り以上デカチン…。


俺の視線は馬鹿みたいにライズの股間で釘付けになる。

あの太さで挿いるのか?

初めてって女の子は痛いんだよな?

ライズの生殖器をガン見したまま自分のお腹をさすって、そんな心配をする。


「どうした?」


ゆっくりとベッドに上がって来るライズが胡座をかき、シーツに包まれた俺を膝に乗せる。

この恋人扱いが恥ずかしいのに嬉しくて、ちょっと戸惑いながらも幸せな気がして胸が熱くなる。


「痛いとか絶対にやだし…。」


口では最後の抵抗を試みる。

身体は早くライズに触って欲しいと全身がムズムズを繰り返す。

まだ『淫蘭』の媚薬の効果が残ってるらしい。

身体中が熱くて堪らない。


「痛くはしない…。」


そっとライズが俺の耳元で囁くだけでお腹の奥がキュンとする。

女の子って好きな男にお腹で感じたりするんだ…。

不思議な感覚を感じたまま、俺はライズのキスを受け入れる。

頭がぼーっとするほどの熱いキス…。

胸が痛くて、息が苦しい。

それに、キスだけで俺の脚が震えてアソコからヌルりとする愛液が零れ落ちる。

もっと…。

そう望むようにライズの逞しい腕にしがみつく。


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