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大魔王の子を孕みます
第5章 初夜



キスをしてるライズの指先が微かに首筋に触れるだけで身体がビクリと反応を示す。


「ふぁ…。」


溶けそうなくらい優しいキス…。

焦れったく感じるソフトタッチ…。

ゆっくりと離れた唇が俺の鼻先でリップ音を奏でる。


「シロは私を欲しいとか考えてる。」


ニヤニヤとしながら首筋から俺の胸へと指先を下ろしてく。


「ライズなんか欲しくないよ。」

「シロはいつも嘘を言う。人間は嘘ばかりだ。」

「嘘じゃないもん…。」

「魔族は嘘を言わない。」


指先がシーツを引っ掛けて俺の身体から引き剥がす。

俺でもドキリとする形の良い乳房が揺れる。

ライズの瞳が品定めするように俺の身体を見てる。

あの紫の瞳に見られてるだけ感じて息が上がって来る。


ハァハァ…。


上目遣いでライズを見れば


「欲しいと言いなさい…。」


と意地悪に言われる。

そう…。

欲しくて堪らない。

あのライズの太いちんぽで身体の中を掻き回して欲しいという欲望が治まらない。


「もしかして、この症状は『淫蘭』の媚薬のせいか?」


歯を食い縛り自分の欲望を抑え込む。


「そう、あれは惚れた男の精液で中和されるように出来てる。」

「ライズの卑怯者っ!」

「どうしてもシロが嫌だと言うなら私は何もしない。」

「しない場合、俺はどうなる?」

「あの媚薬、普段はサキュバスが使う物だからな。人間の場合なら、ひと月ほどは恋焦がれた男を求めて悶え続ける事になる。」


ライズの指先がつーっと俺の胸の山を登り、頂上になる乳頭を軽く押す。

膨らみの中へ固く尖る乳首が埋まる。


「…っあ…。」


声が出て口を手で覆う。


「欲しいと言ってくれ…。シロ…。」


肩にキスを落とし、指先で乳首を捏ね回すライズが囁く。


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