この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片時雨を抱きしめて
第4章 第四章 痺れ
「先生。わたしずっとこうしたかったんだよ。先生のこと、」
犯したかった。

自分自身の加虐性ともとれるその衝動は、私の身体を支配する。先生を辱めたい、という欲求は、先生のゆがんだ表情と力の抜けた体をみればみるほど増していく。
私はひどく、欲情している。

十分に愛撫された耳は、私の唾液でぬらぬらとてかっている。私はそれを自分の衣服で軽くふき取った後、耳から唇を離した。

私は馬乗りになっていた先生の体から降り、ベットからひとり降りた後、腰掛ける先生の前に座り込む。
先生のひどく、熱がこもったそれに、早く触れたいと思った。
誰もでもない私に、私自身に、先生が欲情している。それを表すそれは、スウェットの上からでも十分に形がわかるほど隆起している。

ズボンに腰を伸ばした私の目論見に気づいた先生は、私の目をうらめしそうに見たあと、

目を、閉じた。

それはおそらく、合意の合図であった。

私は先生のズボンを足から抜き取り、そのまま下着をも取った。

前回、あの日、あの夜のことはよく覚えている。ただあのときはされるがままで、私が完全に受け身だった。私から先生に触れてはいない。先生のものをしっかりと見るのは、はじめてだった。
その生々しさと、学校での先生を重ね合わせると、この状態があまりにもいやらしく感じ、私の体はまたひどく上気する。

私は先生が目を閉じているのをもう一度確認して、先生のそれに舌を沿わした。
「、あ…」
先生は予想していたであろう刺激に、体を震わせる。拒絶の色は、もう見当たらない。

私はそのまま口内にそれを含めようと顔を近づける。しかし、私の口内の奥行はそれを全て咥えるには狭く、のどの奥に当たる。私はその苦しい刺激に思わず顔を引いた。
/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ