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片時雨を抱きしめて
第4章 第四章 痺れ
私は先生の口内に舌を残しながら、両方の足をベットの上に乗せた。自分の体重をあやつれるようになったあと、私は先生の腰の上で少しだけ上下動させてみる。
「あ…やば、せんせ、あ」

先生のそれが私の内壁を刺激する。私は先生の口内から自分の唇を剥がし、その刺激に曖昧に喘ぐ。
先生は私の腰をぐっとつかみ、その上下動を促すように力を入れる。

ぐちゃり、ぐちゅり、と粘膜が混ざり合う音が部屋に響く。私の体内からにじみ出たいやらしい水滴が、その上下動の速度をあげてゆく。

「あ、せんせ、あ、あ、だめ、」
「っ…は…わた、や」

腰に添えられた先生の力が一段と強くなる。
私を、欲しがっている力の向きだ。

「わたや、ごめん、おれ」
そう何かを言い掛けると、私の体を抱きかかえ、私の体内にそれをいれたまま、私をベットに寝かすような体勢へと変える。

「あっ…せんせ、っ」
無理な体勢変化に、中のそれの角度がかわり、今までも当たらなかった場所につよく刺激が走る。

私の上に体を乗せた先生の顔を、私は下から見上げる形になった。
先生の目を見る。
目をそらしてはいけないと思った。そらさないことで、私はこの人の記憶になるのだ。決して忘れることができない記憶になれる。

自分で制御していた先ほどまでの刺激とは違う。奥まったところを開かれる。こつん、こつんと内臓が揺れる感覚があって、もうそこは自分の知らない感覚神経だった。内臓が揺れる感覚が、こんなに快感と近いものなんて、私は知らなかった。

「せんせ、あ、まって、それ」
「あんま呼ばないで、なんかだめになりそう」

先生が苦しそうに顔をゆがませるのは、その快感のせいだろうか。それとも。
ぐちゅり、と音が濃くなっていくにつれ、私の思考はちぐはぐになっていく。先生の表情の意味さえ、もうどうでもよくなってくる。ただいまこの瞬間、先生のすべてが私に向いている。それだけで良いとさえ思える。
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