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蕾は開き咲きほこる
第12章 昔のキミも今のキミも

「ありがとうございます。おいくらですか?」

「調理代はサービスだから店頭の値札のままの5600円!!」

光春さんは何事もなかったかのように大将と話をし始め、私は恥ずかしくて光春さんの後ろに隠れていた。

「新婚さんはいいねぇ~。こんなに可愛い奥さんじゃあ、夜も頑張るってもんだ」

大将は股間のあたりに腕を持ってきて持ち上げるように拳を上げた。
そのポーズが何を意味するのかは私でも分かる。
光春さんは笑いながら大将を軽くあしらっているけど、下品な冗談に私は笑えない。
だけど大将の下品な冗談は続き、耳を塞ぎたくなる。

「うちのカミさんも昔は奥さんみたいに可愛かったんだけどさ、今ではその片鱗もなくてよ。これだけ可愛けりゃあ俺だって未だに現役でおっ立つって――」

「若い奥さん捕まえて何下品な事言ってんだい!!」

もう一度股間に腕を持ってきて持ち上げようとした時、、少しふくよかな女性が大将の頭を思いっきり叩いて話を止めさせた。
その人が大将の奥さんだとすぐにわかる。

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