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第9章 彼が私の心を

結局はパパを選んでしまった私

彼には伝えると逢って話しがしたいと言われた
酷いのとしているのに……
何度も無理だと伝えても、諦められないと言う彼が家にやってきた

チャイムを鳴らし、パパと玄関で話し出した
穏やかなパパと興奮している彼
二人だけにはしておけないと思い、家にまねきいれた

土下座をしてまで彼はパパにお願いし、なかなか頭をあげてくれない
彼が突拍子もないことを言い出した

「愛華ちゃんと別れるつもりはありません。
お父様が許してくださらないなら、僕も愛華さんと一緒にいじめてください。それもダメだと言うならば……」