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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第21章 チャプター21
 男たちが絶倫なのはよく、わかっていたが、朝早くからはじまり、ほとんど休憩もとらずに、午後の遅い時間になっても、常に郁美の膣やアナル、口などを犯し続けているのは、常軌を逸しているように思えた。二人で交代しながらセックスをしているとはいえ、その精力は無尽蔵で、その気になれば一週間以上も睡眠をとることもなく、セックスを続けることができるのではないか――そう思えるほどだった。
 夕方になり、食事の用意をさせられると、ようやく郁美は寝室で横になることが許された。心身共に疲れ果てていた郁美は布団に入り込む以前に、意識が途切れ、暗闇の底へと堕ちていった。

「ん――ッ」
 夢を見ていた。夢を見ているのに、そのことだけははっきりと、頭の中に刻み込まれていた。
 夢の中で、郁美は裸で隆一と抱きあっていた。郁美の陰唇に触れる夫のペニスはいつになく剛健で、男を感じさせた。陶然とキスをすると、膣口をノックするペニスはますます、逞しさを増し、これから与えられるであろう絶頂への期待は、自然と高められていった。
 隆一は郁美の上に覆いかぶさると、正常位で交わってきた。肥大した亀頭が膣口をくぐり、それまで閉じられていた膣洞を男のものがこじ開けていった。膣を満たされる感覚に、郁美は口を大きく開け、悦びの声をあげた……。
 すぐに、郁美はそれが夢の中の出来事でないことを知った。視野が闇で閉ざされているので、まだ夢の中かと思ったのだが、肌の上を疾りぬけていく快感は、現実のものに違いなかった。
「お目覚めセックスの気分はどんなものだ。郁美」
 耳元で、晴翔の声が聞こえてきた。それで、郁美は目隠しをされたまま、ペニスを挿入されていることを知った。腕も背中で交差し、手首のところで拘束させられているようだった。
 晴翔のことばに、郁美はすぐには答えることができなかった。脳はまだ完全に起きてはいないのだが、躰は晴翔のひと突きで覚醒させられてしまっており、混乱してしまっていた。
「おれの質問に、答えるんだ。郁美!」
 怒鳴りつけられ、郁美は躰の奥深いところでぞくぞくするのを感じた。そんなことはない、わたしは男の人に怒鳴りつけられただけで興奮するような変態などではない、と思いたかったが、胸の高鳴りはそんな郁美の思いを裏切っていた。
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