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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第2章 チャプター02
「じゃ、脱げよ。全裸になるんだ」
 男の命令口調に、郁美はしかし、抵抗することができなかった。上に羽織っているチュニックから手をかけ、タンクトップ、ミニスカートと、男の視線を意識しながら、時間をかけて脱いでいった。
 一糸まとわぬ姿になると、急に恥ずかしさがこみ上げてきた。夫以外の、見ず知らずの男に、裸をさらしている。そう思うと、それだけで昏い歓びが身体の芯のほうから、こみ上げてくる。
 郁美が両腕で両の乳房と秘所を隠すと、男が目を細めた。
「腕を外せ。よく見えるようにするんだ」
 男がそう言うのは、よくわかっていた。
「……は、はい」
 顫(ふる)える声でそう言うと、顔を背けながら、腕を外した。
 男は数秒の間、じっと郁美の裸に視線を向けた。
 ーーああ、犯されている。
 男の想像のなかで、郁美はきっと、さまざまな変態的プレイをさせられているのだろう。駅でも、すれ違う男たちに、好奇な視線を浴びたが、自分が全裸になって、目の前でじっと見つめられるのとでは、まったく違っていた。男はこれから、郁美をどのように犯すか、考えているのだろう。性欲を満たすだけの対象として見られていることに、その欲望の前にただただ、屈服するしかないことに、郁美は頭の中の芯が痺れるような、昂揚とした気分になった。自分が自分でなくなってしまったような、そんな感覚だった。触れられてもいないのに、乳首が硬くしこり、膣の奥が熱を帯びた。
「後ろを向け。ドアに両手をつくんだ」
 郁美は目を閉ざした。男に言われるまま、トイレのドアに手をついた。腰を屈め、おしりを突き出した。
 おしりに、ゆっくりと触れてきた。全体を撫で回すようにすると、尻たぶを乱暴につかまれた。
 ――ああ、見られている。
 男は尻たぶを広げ、郁美の秘所に見入っているのが、よくわかった。男の吐息が、吹きかけられた。じっと、時間をかけて注視されていることに、郁美はぞくぞくとした快感が背筋を這い上がってくるのを感じていた。
 やがて、男の舌が郁美のお尻を舐め回してきた。お尻の谷間、そして膣へと舌先を伸ばしてきた。くちゅくちゅと、水音が響くのを聞いて、そんなに濡れていたのかと思い、郁美は顔が赤らむのを感じた。
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