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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第1章 チャプター01
 男の指先が、郁美の膣をかきまわしてきた。郁美の指の動きと連動するかのように、それは早く動いたり、奥まで届いたりした。相変わらず、男は郁美が深く感じるところを刺激してこなかったが、同時に郁美は男に悦楽をコントロールされているような気分に陥った。
 男の左手が、腰をなぞるように動いた。鋭くはないが、じわじわと波が押し寄せてくるような快美感が、郁美の頭の中を痺れさせた。目の前にあったドアの横のパイプに、しがみついた。
 男が再び、お尻を撫で回すと、郁美の肛門を貫いていたディルドーを探り当てた。男が耳元でため息のような声を漏らした。
 そうなのだった。郁美は駅のトイレで着替えてからずっと、お尻の穴にアナルプラグを挿入させていたのだった。
 一也とはアナルプレイはさんざん、繰り返してきたが、隆一には一度も求められたことはなかったし、郁美も求めることはなかった。アナル責めは郁美の興奮を誘うプレイのひとつではあったが、そうやって隆一に嬌態を見せつけても、郁美には得るものはひとつもないと判断したからだった。
 隆一がそういった変態的なセックスを求めてくるような相手であったなら、郁美も過去の行いを素直に告白していたのかもしれない。が、隆一のプレイスタイルは常に紳士的なものだったし、それが郁美を大切に思ってのことであるのがわかっているだけに、彼とのセックスに物足りなさを覚えているとは、なかなか言い出せるものではなかった。
 アナルに異物を入れるのは久しぶりのことだったが、プラグは郁美のお尻の穴に抵抗なく、入っていった。それどころか、挿入する時に肉の悦楽が蘇って一瞬、軽くではあるが、達したほどだ。
 男が、そのプラグを握ってきた。一度、入り口近くまで引き抜くと、再びもとの位置まで差し入れてきた。同時に、膣壁をこすりあげていた指が、Gスポットを刺激してきた。
 ——あッ! あぁ……。
 思わず、声が漏れそうになった。さっき、肉芽に触れられた時とはまた違う刺激に、郁美の眉根が歪んだ。歯を食いしばり、ドアの横のパイプにしがみついた。そうしないと、下半身が力を失い、その場に座り込みそうだった。
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