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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第12章 チャプター12
「それが本当なら、あんたも正直に、そんなことは言わないはずだ。旦那がいるのは多分、本当のことなのだろうが、別居中か、もっと遅い時間に帰って来るんじゃないか。じゃなければ、ここからかなり離れたあの公園まで、男を漁りに行くはずがないからな」」
「う、嘘じゃないわ。本当に……本当に、帰って来るのよ。だから」
「だから、何もせずに帰れって? 男がこういう状態になっちまったら、やることってのはひとつに決まっているだろう」
 男が興奮状態になっている自らにペニスに、泡を塗りつけた。郁美と向かい合わせになると、秘苑にそのペニスを押し当ててきた。肌と肌が合わせられると、それだけで心地よさに躯(からだ)が震えた。男に押し入られてから、そうだったのだが、実際に躯を触れあわされると、官能が疾(はし)りぬけていった。膣襞(ちつひだ)を愛液が伝い落ちていくのを感じた。あれだけ、公園で濃厚なセックスをしたというのに、ため息が洩れてきてしまった。
 男が顔を近づけてきた。拒まなければならない――頭ではそう思うのだが、躯が自然と反応していた。唇が開き、男を受け入れてしまった。
 舌が入り込んできた。郁美もそれに応え、絡みつかせた。にちゃにちゃと、淫らな水音を響かせながら、唾液を交換した。舌先が郁美の口のなかを余すところなく弄られ、息が乱れた。一瞬、呼吸困難に陥り、意識が遠くなった。その場に膝をつきそうになるが、男が抱きとめられた。郁美が男にもたれかかるようにすると、男の指先が乳首と陰核を捉えた。肉の悦楽が躯の奥から生じ、全身へと広がっていった。
「あぁッ!」
 公園やトイレでは、声は控えめにしなければならなかったが、ここでは我慢する必要はなかった。それでも、夫が仕事中に、してはならないことをしている、という背徳感と、バスルームで声が響きすぎるということが、郁美に声を自然と抑えさせた。眉間に皺を寄せ、官能を堪えた。
 が、男はそれを許さなかった。舌が郁美の口のなかを蹂躙し、膣口にペニスが強く、擦りつけられた。その刺激に、郁美の思考力は次第に奪われていった。呼吸が乱れ、舌を動かしているうちに、躯が欲求する悦びに、耐えきれなくなってしまった。
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