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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第12章 チャプター12
タクシーを降り、玄関の鍵を開けて郁美は自宅のなかを覗き見た。
照明は消されたままで、人の気配はなかった。どうやら、隆一はまだ、帰宅していないようだ。
夫がまだ、会社で働いているのに、その間、何度も夫以外の男のペニスを受け入れ、気をやったことに罪悪感を抱きながら、玄関に入ろうとした時だ。後ろから体当たりをされ、郁美は玄関の三和土に倒れこんだ。仰向けにされると、すぐに口をガムテープのようなもので塞がれた。
土間から見上げると、すぐそばに郁美を公園で散々犯し尽くした、あのふたり組の男たちが立っていることに気づいた。目が合うと、男が相好を崩した。屈み込み、郁美の顔を間近から覗きこんできた。
「悲鳴をあげたって無駄だぜ。そんなことをしたって、恥をかくのはあんたの方なんだからな」
それに郁美はただ、黙り込んだまま、愕然とふたりを眺め見ることしか、できなかった。
数秒してから、じわりじわりと恐怖が郁美に忍びよってきた。灯が消えていたとはいえ、大胆にも平然と自宅に入り込んできたふたりの不敵さに、そして、その手際のよさに、こういうことを何度も繰り返していることを、感じさせた。
「なに、そんなに不安がることはないさ。あんたも相当な好きモノらしいからな。旦那だけじゃ、満足できないんだろう。家庭を壊してまで、あんたの躰をしゃぶり尽くすつもりはないから、安心しなよ」
そう言うと、男は郁美を立たせた。
「さ、バスルームまで案内してくれ。あんたも散々、中出しをされて、シャワーを浴びたいだろう」
歩きながら、郁美は服を剥ぎ取られ、バスルームに放り込まれた。口を塞いでいたガムテープは剥がされたものの、後ろ手に手首を麻縄で括られ、自由を奪われてしまった。
「お願い。もうすぐ、夫が帰ってくるの。こんなところ、見られたら、私――」
「それは嘘だな」
郁美と同様、全裸になり、手にしたソープを泡だてながら、男が言った。バスルームにいるのは、目の前の男だけで、もうひとりの男は何をしているのか、この場にはいなかった。
照明は消されたままで、人の気配はなかった。どうやら、隆一はまだ、帰宅していないようだ。
夫がまだ、会社で働いているのに、その間、何度も夫以外の男のペニスを受け入れ、気をやったことに罪悪感を抱きながら、玄関に入ろうとした時だ。後ろから体当たりをされ、郁美は玄関の三和土に倒れこんだ。仰向けにされると、すぐに口をガムテープのようなもので塞がれた。
土間から見上げると、すぐそばに郁美を公園で散々犯し尽くした、あのふたり組の男たちが立っていることに気づいた。目が合うと、男が相好を崩した。屈み込み、郁美の顔を間近から覗きこんできた。
「悲鳴をあげたって無駄だぜ。そんなことをしたって、恥をかくのはあんたの方なんだからな」
それに郁美はただ、黙り込んだまま、愕然とふたりを眺め見ることしか、できなかった。
数秒してから、じわりじわりと恐怖が郁美に忍びよってきた。灯が消えていたとはいえ、大胆にも平然と自宅に入り込んできたふたりの不敵さに、そして、その手際のよさに、こういうことを何度も繰り返していることを、感じさせた。
「なに、そんなに不安がることはないさ。あんたも相当な好きモノらしいからな。旦那だけじゃ、満足できないんだろう。家庭を壊してまで、あんたの躰をしゃぶり尽くすつもりはないから、安心しなよ」
そう言うと、男は郁美を立たせた。
「さ、バスルームまで案内してくれ。あんたも散々、中出しをされて、シャワーを浴びたいだろう」
歩きながら、郁美は服を剥ぎ取られ、バスルームに放り込まれた。口を塞いでいたガムテープは剥がされたものの、後ろ手に手首を麻縄で括られ、自由を奪われてしまった。
「お願い。もうすぐ、夫が帰ってくるの。こんなところ、見られたら、私――」
「それは嘘だな」
郁美と同様、全裸になり、手にしたソープを泡だてながら、男が言った。バスルームにいるのは、目の前の男だけで、もうひとりの男は何をしているのか、この場にはいなかった。