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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第13章 チャプター13
が、それで郁美の隆一に対する愛情が薄れることはなかった。もともと、郁美は自分のことを、他人から愛される資格がないと思っているし、浮気されていたとしても、彼女の方から愛想を尽かすなど、あり得なかった。
それだけのことを、郁美はやってきてしまったと思っているし、隆一に捨てられてしまったとしても仕方がないとも思っていた。だからーー今回のように、郁美から隆一を裏切ることになるとは、まったく想像していなかったことだった。
鎖ピアスの男が、ローターのスイッチを入れた。それを、郁美に手渡してきた。
「あぁッ!」
振動するローターを乳首に押し当てると、強い刺激が躰の芯を貫いていった。
いつもの夫婦の寝室ながら、照明を自分にだけ当てられて、ふたりの男たちの性の欲動に塗れた視線を浴びながら、オナニーをしているという背徳的な意識が、郁美を高ぶらせているのだろうか。郁美は一瞬、目を閉ざし官能のうねりが通り過ぎるのを堪えなければならなかった。
「ん……んフン、あッあぁ!」
唇を噛みしめながら、郁美はローターを動かすが、押しては寄せる官能の波に、声を抗することはできなかった。半開きになった唇の端から涎が一筋、垂れていることにすぐには気づかないほど、郁美は快楽の虜となってしまっていた。
刺激に硬くしこっている乳首を指先で確認するように摘むと、反対側の指でローターを股間へと持っていった。両脚を広げると、男たちの昏い眼差しが物欲しげに細められ、郁美は羞恥に震えたが、それが逆に彼女の官能を深いものにした。
「だ、駄目ッ……こんなの、駄目。あぁ、駄目になっちゃう」
喘ぎながら、郁美は自らの躰への愛撫の手を止めることができなかった。ローターを陰核に触れさせると、これまで感じたことのないような刺激が肌の上を疾りぬけていった。頭を振り、強すぎる快感に思考力を奪われ、郁美は淫啼の涙を流した。
ローターで陰核をなぞるのはそのくらいにして、郁美は淫液でしとどになっている膣口に指を差し入れた。肉襞を二本の指で擦ると、じわじわとした悦楽が生じた。指を動かすが、それだけではすぐに物足りなくなってしまった。
それだけのことを、郁美はやってきてしまったと思っているし、隆一に捨てられてしまったとしても仕方がないとも思っていた。だからーー今回のように、郁美から隆一を裏切ることになるとは、まったく想像していなかったことだった。
鎖ピアスの男が、ローターのスイッチを入れた。それを、郁美に手渡してきた。
「あぁッ!」
振動するローターを乳首に押し当てると、強い刺激が躰の芯を貫いていった。
いつもの夫婦の寝室ながら、照明を自分にだけ当てられて、ふたりの男たちの性の欲動に塗れた視線を浴びながら、オナニーをしているという背徳的な意識が、郁美を高ぶらせているのだろうか。郁美は一瞬、目を閉ざし官能のうねりが通り過ぎるのを堪えなければならなかった。
「ん……んフン、あッあぁ!」
唇を噛みしめながら、郁美はローターを動かすが、押しては寄せる官能の波に、声を抗することはできなかった。半開きになった唇の端から涎が一筋、垂れていることにすぐには気づかないほど、郁美は快楽の虜となってしまっていた。
刺激に硬くしこっている乳首を指先で確認するように摘むと、反対側の指でローターを股間へと持っていった。両脚を広げると、男たちの昏い眼差しが物欲しげに細められ、郁美は羞恥に震えたが、それが逆に彼女の官能を深いものにした。
「だ、駄目ッ……こんなの、駄目。あぁ、駄目になっちゃう」
喘ぎながら、郁美は自らの躰への愛撫の手を止めることができなかった。ローターを陰核に触れさせると、これまで感じたことのないような刺激が肌の上を疾りぬけていった。頭を振り、強すぎる快感に思考力を奪われ、郁美は淫啼の涙を流した。
ローターで陰核をなぞるのはそのくらいにして、郁美は淫液でしとどになっている膣口に指を差し入れた。肉襞を二本の指で擦ると、じわじわとした悦楽が生じた。指を動かすが、それだけではすぐに物足りなくなってしまった。