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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第14章 チャプター14
「何が見たいんだ」
「あなたのち、ちんぽ、見せて下さい」
「じゃあ、お願いしろ」
「あぁ、お願いです。あ、あなたのちんぽ、私に見せて下さい」
 そう言わさせられるのは、屈辱以外のなにものでもないが、肉の悦楽への期待が郁美から躊躇いやその他の感情を取り除いてしまっていた。頭の中が痺れたようになり、官能を極めることしか、考えられなかった。
「ようし。では、浮気ちんぽをじっくりと眺めるために、旦那のパンツを脱がせてくれ」
「は、はい。浮気ちんぽを眺めるために、夫のブリーフを脱がさせてく、下さい」
 興奮で顫(ふる)える声で、郁美は言った。正面に回ると、ブリーフのゴムの部分に指をかけた。脱がせるのにやや、手間取ったが、郁美は膝までづり下げることに成功した。布地から勢いよく飛び出したペニスをうっとりとした眼差しで見つめると、求められないままに、郁美、自らその剛直を握り込んだ。そっと、指を絡みつかせ、上下に動かすと、サングラスの男は郁美が愛撫をしやすいように、ベッドに横たわった。
 郁美はブリーフを完全に脱がせてしまうと、間近からペニスを覗き込んだ。熱っぽく、息を吐きかけると、幹に沿って舌を這わせた。
 ――あぁ、あたし、とってもいけないことをしている。
 夫婦のベッドで、夫以外のペニスをフェラチオをしながら、郁美は背徳的な悦びを覚えていた。
 玉袋を揉みながら、肉竿を男のお腹に押しつけるようにすると、淫らな水音を響かせながら、舌で舐めとっていった。濃厚な牡の臭いが、郁美の頭の中を痺れさせた。幹の部分にキスをし、口に咥えながら徐々に上へ上へと愛撫を加えていった。雁首にまで達すると、舌先で突いたり、舌腹でぞろりと全体を舐めたりした。裏筋を舌でくすぐるようにすると、男は深いため息をついたので、郁美はそこを中心にして責めていった。唇を擦りつけたり、軽く歯を立てたり、または唾液で濡らしながら舌で舐めたりした。そうすると、男が喘ぎ声が変化するのを、郁美は心地よい気持ちで聞きながら、フェラチオを続けていった。
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