この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第16章 チャプター16
郁美は玉袋を揉み、口中に収めたペニスを激しく、出し入れさせた。本気で口内射精させようと、愛撫を深くした。
精液が今、欲しかった。夫以外の男でも構わない。とにかく、精液を口のなかに感じ、舌で味わい、その臭いを鼻腔いっぱいに吸うまでは、昨夜からずっと続く興奮を収めることはできないと、そう思った。
その一方で、射精を受ければ、興奮が収まるどころか、それ以上のことも求めてしまうであろうことも、郁美にはよくわかっていた。が、一度、性の熾火を燃えたてさせてしまったのなら、経験上、消すことはそう容易でないことは、身にしみてもいた。
「呑ませて……あ、あなたの精液、わたしに、呑ませてくッ下さい」
煽り立てるように言うと、男が顔を近づけてきた。郁美はペニスと玉袋から指を離さずに、男と口吻を交わした。
「んーーんフン、はぁ、ああっあハァン」
恋人と交わしているようなーー隆一が目にしたのなら、確実に嫉妬しそうな甘やかなキスをすると、郁美自ら、偕楽の波に引きずり込まれていった。
ーーあぁ、堕ちる。堕ちてしまう。
郁美は絶望に慄いたが、その思いが引っ込むと代わりに、目も眩むような悦びに呼吸を乱した。
ーーキスだけで、逝っちゃう。逝ってしまう。
隆一以外の男のに抱かれて、逝きたくはなかったが、郁美の躰は彼女のその思いを裏切った。目をぎゅっと閉ざすと、背中がのけぞるのを感じた。膣襞が潤み、愛液が伝い落ちていった。触れられてもいないのに、乳首がつんと尖るのがわかった。
「夫でもない男とキスをして、逝ったのか」
知られたくはなかったが、一度、肌を合わせたこの男には、隠しようがなかったようだ。顔を伏せたまま、震える声で「はい」と答えた。
精液が今、欲しかった。夫以外の男でも構わない。とにかく、精液を口のなかに感じ、舌で味わい、その臭いを鼻腔いっぱいに吸うまでは、昨夜からずっと続く興奮を収めることはできないと、そう思った。
その一方で、射精を受ければ、興奮が収まるどころか、それ以上のことも求めてしまうであろうことも、郁美にはよくわかっていた。が、一度、性の熾火を燃えたてさせてしまったのなら、経験上、消すことはそう容易でないことは、身にしみてもいた。
「呑ませて……あ、あなたの精液、わたしに、呑ませてくッ下さい」
煽り立てるように言うと、男が顔を近づけてきた。郁美はペニスと玉袋から指を離さずに、男と口吻を交わした。
「んーーんフン、はぁ、ああっあハァン」
恋人と交わしているようなーー隆一が目にしたのなら、確実に嫉妬しそうな甘やかなキスをすると、郁美自ら、偕楽の波に引きずり込まれていった。
ーーあぁ、堕ちる。堕ちてしまう。
郁美は絶望に慄いたが、その思いが引っ込むと代わりに、目も眩むような悦びに呼吸を乱した。
ーーキスだけで、逝っちゃう。逝ってしまう。
隆一以外の男のに抱かれて、逝きたくはなかったが、郁美の躰は彼女のその思いを裏切った。目をぎゅっと閉ざすと、背中がのけぞるのを感じた。膣襞が潤み、愛液が伝い落ちていった。触れられてもいないのに、乳首がつんと尖るのがわかった。
「夫でもない男とキスをして、逝ったのか」
知られたくはなかったが、一度、肌を合わせたこの男には、隠しようがなかったようだ。顔を伏せたまま、震える声で「はい」と答えた。