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粗治療
第2章 治療
イタズラな微笑みが僕を見上げる

「うっ…ぅう…あ…あぁっ……」
頭が痺れて何も考えられない
理性が今にも崩壊しそうだった

追い討ちをかけるようにより激しく擦り
舐め取られる

ぐちゅ…グチュ…
じゅぽ……じゅぽ……

まるで彼女はハンターで、僕は今から狩られるただの動物のように感じた

崩壊の音がした

「いっ…イく…でますっ…
 ごめんなさいっ…………!!!」

「イって…!!!」

どうしようなく僕の熱く白いものがどばどばと溢れ出し彼女の口のなかに流れ込んだ

「ごめんなさいっ…」

彼女はわざとらしくごくりと音をならし綺麗にたいらげた

「リハビリ入浴おしまい」

なんて人だ…

僕は全身倦怠感に覆われて
麻酔でもうたれたかのように
まぶたがゆっくり落ちてくるのを感じた
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