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第9章 好きすぎて

「きっとお腹の中にご主人様の子どもが……
だから、一度休ませてください
結婚した時からずっとご主人様の子どもがほしかった。
奴隷の私がこんなこと言ってはいけないとわかってます。でも、お腹の子を守りたいから……」

「優実、俺が父親？」

「きっと」

「優実、約束してくれる？」

「はい」

「子どもが生まれてもお前を飼いつづけるつもりでいた。俺の子どもを産んでくれるお前にそんなことはできないから普通の夫婦になろうと思う。
でも、一つだけ……
俺の奴隷として調教は受け続けてほしい」