この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
瑠璃色
第9章 光が消えた時


今日一日、あの子はずっと直人さんの傍から離れなか
ったなぁ。
何もないとわかっていても、たまに胸がチクチクする
の…ヤキモチ?なのかなぁ…

「おぃ、川崎・・・大丈夫か?お前、直人さんに言っ
たら?お前の顔、超落ち込んでるぞ!!」
「うそっ…マジ?それ、ヤバいじゃん…クスクスッ…
淵上、ありがとうね!私は大丈夫だから。
直人さんと付き合ってる事、杉本さんと淵上しか知ら
ない事だからさ、言って、直人さんに何か迷惑掛けて
嫌な空気になるのも…ね。
取敢えず、直人さんはまだまだ忙しそうだし、落ち着
くのを待ってるよ」

「そうか?だけど、何かあったら俺に言えよ!」
「うんっ…ありがとう!」


次の日も、彼女は変わらず、直人さんのそばにいる。
私は…見て見ぬ振り。

一週間経つと、彼女は何故か、私と淵上のとこによく
来るようになった。

「あいつ・・・何? すっげーウザいんだけど・・」

私は、人差し指を立て…

「シーッ…!そんな事、言わないの!!彼女も頑張っ
てるんだから…ねっ!」
「ハーッ・・・」
「クスクスッ…ガンバレ!!」




/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ