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住み込みセフレになった女子中学生の物語
第2章 僕の性奴隷になってくれないか
「もちろん~、妹といっても~、作る戸籍の上だけだから~、ね~?」
ご主人、もとい、トオルおにいちゃんは、説明した。
もちろん、分かってる。
私は、身寄りのない天涯孤独の立場だ。こうやって館に引き取ってもらって、寝る場所を与えてくれ、さらに学校に通わせてくれて3度の食事までもらえるんだ。
その代償が、<性奴隷>という悲惨な扱いなのである。

ただ、こうやって前から親しくしていたかのように接してくるトオルおにいちゃんを見ながら、私は、もしかすると待遇も<妹>的なものになるのではないかと、心の隅でちょっぴり期待した。
しかし、案内された、私の部屋というのは…。
館の最奥部にある古びた階段の下の、物置部屋だった。
「…」

天井が斜めに傾いていて、低身長の私でも頭を打ちつけそうな。
その天井の最も高いところに、小さな机とイスが設置されていた。机の上には、小さな電気スタンドがあり、トオルおにいちゃんがそのスイッチを入れると部屋の中が明るくなった。
中は、意外に広い。上の階段が幅5メートルほどの大きな階段だからだ。
しかし…。
そこには、ベッドが無かった。下は、板敷き。ここに、直に寝ろということか?

「チユちゃん~。寝床はあるよ~。僕の、ベッド~」
トオルおにいちゃんが、私が考えていることをそのものズバリ言ってきたんで、驚いた。
しかし、私は納得した。
私は、このひとの性奴隷だった。つまり、夜は、このひとのベッドで共に寝るんだ…。
「いちおう~、掃除したんだけど~。あんまり使わないだろうから~、いいよね~?」
トオルおにいちゃんはこの様子だとたぶん性豪だから(カラダが細いんでそんな体力があるのか疑問だが)、夜だけでなく、日中も私をベッドにはべらせるに違いないと想像した。

私は、その小さな机の前のイスに、腰かけてみた。
すると、トオルおにいちゃんが机の上に、見覚えのあるカバンをそっと置いた。
「あ…、私のカバン…」
数日前、私は両親の急報を聞き、身一つで学校を飛び出した。そして、両親をそそくさと弔い、そのまま無国籍無住所の素性が暴露され退学となり、カバンと教科書は没収みたいになっていた。
カバンの中を見ると、教科書とノート、さらに家に置いてあった他の教科の教科書・参考書も入っていた。
「僕が~、頼んで~、引き取ってたんだよ~」
「うッ…」
私は、それを見て急に涙が出てきた。
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