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第12章 あとがき

　あとがき

　桜の季節もとうに終わり、眼に眩しい若葉の季節となりました。
　ーではあるのですが、コロナ新型肺炎の猛威は相変わらずで、先月、ミナちゃんのお話の前編で〝あとがき〟を書いたときと大差ないですね。というより、更に勢いは増し被害は大きくなりつつあるといったところでしょうか。
　自宅の寺でも春先からこちら、法事のキャンセルなどがあい続き、コロナ不況もお寺に深刻な影響をもたらしています。
　そんな中で、「めざめ」の後編である完結編を執筆しました。執筆中だけは心ははるかなる古き良き朝鮮王朝時代へトリップしておりますから、よしなしごとを考えずに済みますー笑