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夏だ!裸島へ行こう!
第10章 高2あさみ・ともみ・めぐみ(VS高3ミノル)
ミノルは、あさみ・ともみ・めぐみをエロくする方法を、短い時間の中で模索した。

エロいとは、どういうことか?
男子の性欲を湧き立たせるものは、一つは、恥じらいである。しかし、こんな裸島という環境では、恥じらいがなくなるというのはしかたない。
もう一つは、理性を飛ばすことである。あさみ・ともみ・めぐみは見たところ、顔を赤くしたり、アヘ顔になったりしていない。つまり、理性を保ったまま。だから、男子は敏感にそれを感じ取って、チンポが復活しないのである。理性を飛ばすには、想定外のことを経験する必要がある。

あともう一つ考えられることは、性知識の不備。あさみ・ともみ・めぐみは
「セックスして」
「おマンコに突っ込んで」
とかえげつないことを盛んに口に出すが、性行為というものを大ざっぱに捉えているだけじゃないのか?本当に興奮するには、もっと精緻に詳しく性行為を研究・勉強しないといけない。
例えば、乳房の揉み方にもいろいろある。ただ力強く揉みしだくだけじゃない、乳輪だけをクニュクニュもんだり、ふんわりふんわりと揉んだり、乳しぼりするようにキュッキュッと揉んだり。
そういった細かいところまで丁寧に追究し、心の準備をしてこそ、初めてエロい境地に達するというものである。

こうして、ミノルのエロ指導方針は決まった。
あさみ・ともみ・めぐみの裸身に、彼女たちの知らないエロ行為を施し、彼女たちを想定外のことで驚愕させ、理性を失わせる。
真にエロに乱れた彼女たちに、島の男子たちは激しい性欲を催すことだろう。

さて、このミノルは、いったい何者であろうか。
この日の夕方、緊急に連絡を受け、1隻のクルーズ船がこの島に到着した。
「ミノルさま、お待ちしておりました。緊急事態です、よろしくお願いします」
裸島の運営代表者が、彼を出迎えた。
緊急事態とは、島の男子たちがいっせいに勃起不全になっている現象のことである。
ミノルの職名は
<性指導特任、国家特別公務員>
であった。

「じゃ、ともみ、おまえのカラダにまずは、エロいことをしてやるッ!」
ミノルは下品口調に戻し、宣言した。
ともみは、Iカップの爆乳をぼよよ~ん、ぼよよ~んと揺らしながら、すっ裸でベッドの上に仰向けに寝ころんだ。
ともみを選んだ理由。あさみは、垢抜けした美人。めぐみは、素朴な美人。そして、ともみはその中間である。
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