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夏だ!裸島へ行こう!
第2章 高1めぐみ(VS高1シンジ)
東の空が、明るくなってきた。
けっきょくシンジとは、文字通り朝までセックスを連発してしまった。いくら朝までセックスといっても、夜明け前には眠るはずなのだが、わたしもシンジも激しい興奮が次から次へと巻き起こり、ほとんどセックス狂いみたいな感じになっていた。

眠い目をこすりながら、わたしとシンジはお互いすっ裸の状態で、朝食を食べた。
「めぐみ、ありがとう…。セックス、めちゃくちゃ気持ちよかった」
「わたしも、気持ちよかったわ~♡」
わたしとシンジは挨拶をしながら、目と目をすごい見つめ合っていた。
「シンジ…、離れたくない」
わたしは、言ってしまった。裸島ではタブーな言葉、だ。
裸島マニュアル
<男女間の恋愛は、なるべく避けてください。トラブルのもとになるからです。特に男女それぞれからの一方的な恋愛感情を持った場合は、それを相手に伝えることは控えてください>

「ぼくも…。めぐみともっともっと、セックスしたい」
シンジが答えてくれて、わたしは、わっと泣いた。
裸島マニュアル
<しかし、もし互いの恋愛感情が一致した場合は、カップルを作ってもかまいません。その場合は、プライベート区画への移動をお願いします>

朝食後、わたしとシンジは裸島運営本部にカップル成立のメールを送った。
<プライベート区画NO.8に移動してください>
返信メールを受け取り、わたしとシンジはそこを出た。

午前9時、到着。
裸島の裏手に当たるその場所。
一戸建ての平屋の家が、海岸に面して散在している。そのうちのNO.8という家に、入った。
家の建物はコの字型になっていて、空いている側は波が打ち寄せている。つまり各家にプライベートビーチがある構造だが、海岸は砂浜ではなく波打ち際までびっしりと柔らかマットレスが敷き詰められている。
家の中の部屋も設備も、高層建物と同じく、すべてがセックスの為の、セックスだけのための仕様だった。

しかし、わたしとシンジは寝室に入ると、ベッドに転がり込みそのまま眠ってしまった。
さすがに眠かったのだ。
いちおうセックスをするつもりでわたしは服を脱いで、乳房尻すっ裸になったのだけど、けっきょく、お昼前まで眠ってしまった。
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