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第2章 まさか彼が

「皆は普通にセックスして満足しますよね。でも、僕はイジメられながらセックスするのが好きなんです」

「う～ん」

「穂乃佳さんとの事がダメになったとしても僕のこと理解してほしくて......」

司さんは私にスマホを差し出した
「これは検索した物です。僕は穂乃佳さんにこういう事をされたいんです」

「私がこれをしてあげるの？」

「はい。していただけたら嬉しいです」