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瀬音とボクとよしみくん
第38章 おまけ⑤ 浣腸?○
「浣腸?」


「あぁ」


「嫌だよ絶対、瀬音くんの変態っ」


それはボクが瀬音くんとはじめて結ばれる時のこと。


「何言ってるだ。じゃあ、やめるか」


「え?」


「だって、浣腸しないと、セックスできないだろ」


「そうなの? なんで?」


「ああ、だってお尻の穴にちんこを入れるんだぞ。うんちがあったらバイ菌がちんこに入っちゃうだろ」


「う~ん。そっか、わかった。じゃあ、しょうがないから、やってくる」


「いや、俺がしてやるよ」


「は? それは絶対だめ。死んでもいや」


「そっか、じゃあ、やめるか」


「なんで?」


「浣腸は一人じゃ無理だよ。一人じゃ、ちゃんとできなくてうんちを出せないんだよ」


「う~ん。そうなの?」


なんか、うまく言いくるめられているような?


浣腸なんて、死んでも嫌だ。


でも、これをしないと瀬音くんとできないなら、我慢するしかない。


みんな、本当にこんなことをしているのだろうか。
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