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瀬音とボクとよしみくん
第40章 秘密の場所
「なん、なんで……なんで……」


瀬音くんは、何も答えてはくれず、ただボクを抱きしめてくれる。


ボクは、瀬音くんに抱きしめられたことで、もう自分で感情をコントロールできない。


瀬音くんの胸で号泣する。


涙が溢れ出て、止まらない。


嘘だよ。


瀬音くん、ひどい。


ひどいよ。


ひどすぎるよぉおぉ
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