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瀬音とボクとよしみくん
第2章 教えてあげる○
「ううん、出ないよ。痛いだけ。う~ん」


前は、急に出たけど、だそうと思うと出ない。


「違うよ。普通のオシッコじゃないんだから。出し方を教えてあげる」


そう言って、良実くんは自分のおちんちんを優しく掴む。


「こうするんだよ。やってみて」


「え? こうかな?」


良実くんを真似て、恐る恐る自分のおちんちんをなでてみた。
お風呂で洗うように。


「違う違う。もっとギュッと」


「あ、ダメだよ。お風呂入ってない。汚いよ」


良実くんはまた、ボクの言葉を無視して、ボクのおちんちんを優しく掴む。


「こう、優しく。牛の乳を搾るようにね」


「あっ……ぅん」


今まで感じたことのない変な感じがした。
この前は優しくなでられただけ。


でも、今度はぜんぜん違う。
人に、自分のおちんちんを握られて、搾られている。
恥ずかしくて、くすぐったくて、頭がボーッとしてくる。


「フフッ。気持ちいいでしょ?」


「……ぅへ?」


確かに、痛みは和らいでいた。


「うん。気持ちいいのかな? 変な気分」


おちんちんを友達に握られて気持ちいいなんて……


良実くんは両手で、ボクのおちんちんを優しく優しく搾る。


良実くんが搾るたびに、ボクは、変な気分になって、熱くなって、息が荒くなってきた。


「はぁはぁ、もう、いいよ。なんか、変に、はぁはぁ、なりそう」


「ダメだよ。ちゃんとなおさなきゃ」


「なおる……はぁ……の?」


熱く、息も荒く、頭もボーッととしてくる。


ボクはボーッとしていてよくわからなってくる。
されるがままに。


「フフッ、気持ちよさそう。あぁ、僕も一緒に」


良実くんはボクの手を自分のおちんちんに持っていった。


「良実くんも、痛い、の?」


「うん。痛いよ。僕のおちんちんもなおして。一緒になおそ」


「うん」
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