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瀬音とボクとよしみくん
第2章 教えてあげる○
「だから、隠さないでよ」


「だって、恥ずかしいでしょ」


「もう、一回見せあった仲でしょ?」


そうだけど、恥ずかしさは変わらない。


「はい、上も」


えっ?
良実くんは上も脱がそうとする。


「ちょっと、なんで上も脱ぐの?」


「大丈夫。今日は誰もいないから」


「そういうことじゃなくて」


良実くんは、自分も全部脱いで、お互い裸になった。


「フフッ。おちんちんを見せあったのに、なんで今さら恥ずかしがってるの? オッパイ見られるのが恥ずかしいの?」


「そんなんじゃ」


「じゃあ、なんで隠してるの、おちんちんは丸出しなのに。フフッ」


確かに。
男子がオッパイを出すのは普通なのに、何故か両手で隠してしまった。


良実くんに指摘されて慌てて右手はおちんちんを隠す。


部屋という空間で、良実くんと真っ裸で向き合うことが、こんなにも恥ずかしいなんて。


「だから、隠しちゃダメ。見せて」


良実くんが、ボクの両手を優しく掴む。


「かわいいオッパイ」


「え? ちょっと」


良実くんが、ボクのオッパイに優しくチューをした。
ボクは両手を握られているから抵抗できない。


「何するの」


「だって、かわいいから」


「くすぐったいよ」


「気持ちいい?」


「気持ち悪いよ」


「そうかな? 純くんのおちんちん、大きくなってく」


「えっ?」


あらためて、良実くんがボクのおちんちんを見つめる。


「興奮して、気持ちいいと、おちんちんが大きくなるんだよ」


「そうなの?」


恥ずかしくて、隠そうにも、手を握られたままだ。


「僕にオッパイを舐められて大きくなったんでしょ?」


「違うって」


「そうかな? ほらっ」


そう言って、またオッパイを舐められる。


「あん」


良実くんに指摘され、否定しようとすると、余計に、おちんちんが大きくなる。


「ほらっ、痛い?」


「うん、痛い。さっきよりも」


「おちんちんが痛くなるのをなおすにはね、前みたいに白いオシッコを出さないといけないんだ」


「白いオシッコ?」


「うん。オシッコ、出そう?」
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