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Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第5章 素顔の君
かったるい・・・
学校とか……ホントかったるい
久々にそういう事言ったかな
最近は真面目に
学生してたから?・・・なんて
どうでもいいよ、もう。
適当に居眠りして
適当に昼寝して
適当に・・・帰る
「滝川くん・・・」
『・・・?』
女の声に呼び止められてさ
・・・っていうか、誰だっけ?
クラスの女子ではない
「ねぇ・・・ちょっといい?」
誰かどうかは…とりあえずいいや
カンナの仲間だ
それだけわかったから
『なに・・・?』
「カンナのことなんだけど……」
デタよ、さっそく?
『オレに関係ないから』
無意識にムッとして
オレは遮った
「あたし知ってるから、大丈夫」
『?・・・』
「カンナと…付き合ってるでしょ?
知ってるよ・・・」
『・・・。付き合ってないけど?』
オレはシレっとして答えた
カンナは…隠したかったらしいからね
思い切り
否定してやったんだ
「だから・・・あたし知ってるって」
知ってるって…あぁ
この女、カンナが特に仲良い子か
そういう事ね
だからって
『関係ないから……』
オレは再び背を向けて
校門へ向かう
「ちょ……っ、と……!!待ってよ!」
『おいおい・・・』
タックルまですることないだろ?(苦笑)
「カンナ・・・本気で悩んでるんだから!」
『・・・』
学校とか……ホントかったるい
久々にそういう事言ったかな
最近は真面目に
学生してたから?・・・なんて
どうでもいいよ、もう。
適当に居眠りして
適当に昼寝して
適当に・・・帰る
「滝川くん・・・」
『・・・?』
女の声に呼び止められてさ
・・・っていうか、誰だっけ?
クラスの女子ではない
「ねぇ・・・ちょっといい?」
誰かどうかは…とりあえずいいや
カンナの仲間だ
それだけわかったから
『なに・・・?』
「カンナのことなんだけど……」
デタよ、さっそく?
『オレに関係ないから』
無意識にムッとして
オレは遮った
「あたし知ってるから、大丈夫」
『?・・・』
「カンナと…付き合ってるでしょ?
知ってるよ・・・」
『・・・。付き合ってないけど?』
オレはシレっとして答えた
カンナは…隠したかったらしいからね
思い切り
否定してやったんだ
「だから・・・あたし知ってるって」
知ってるって…あぁ
この女、カンナが特に仲良い子か
そういう事ね
だからって
『関係ないから……』
オレは再び背を向けて
校門へ向かう
「ちょ……っ、と……!!待ってよ!」
『おいおい・・・』
タックルまですることないだろ?(苦笑)
「カンナ・・・本気で悩んでるんだから!」
『・・・』