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第8章 大丈夫だよ・・・。

幼いにも・・・幼すぎて


バカバカしい？


バカげてる？






・・・いいじゃん、、、、べつに





バカなオレが・・・考えることだもん






カンナが・・・笑って



希望を持って







そして、また


新しい未来が・・・見える







いいじゃんよ・・・





夢も希望もないヤツより






ひねくれてる・・・

そのくせ、どこか怯えていて

中身は空っぽ・・・なんもない




そんな




カンナに逢う前の

オレみたいなヤツより





ずっとマシじゃんよ・・・。







∥願掛け∥みたいな思いも

オレの中にきっと存在した




オレが

ひとつのデカイ試練に立ち向かえば



そいつに…打ち勝つ事が出来れば



カンナも・・・この大きな試練に

勝てるんじゃないか・・・なんて



根拠のない

ジンクスみたいな・・・願い。



それでも、もっと根拠のない

神頼みや・・・他力本願のような

そんな願掛けより

少なくともオレには良いと思えたんだ





少なくとも

∥出来ない∥って言うヤツには

出来ないからさ




出来ない、って決めつけるヤツには

それ以上の先はないと思うからさ





やってやる・・・




やってやろうじゃんか・・・。





安心しろよ、カンナ・・・






大丈夫だよ・・・カンナ。