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Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第12章 花の命・・・
ブー…ブー…
『・・・』
家でうたた寝してるオレの
ケータイが鳴っている…みたいだった
『・・・るせぇ』
あーぁ
大人しく就職しておけば良かったなぁ
・・・なんてね
本音かどうかは置いておいて
愚痴でもこぼすように
そんな気持ちが時々顔を出す
それくらい
勉強なんか大っ嫌いなオレにとって
大学・・・それも
医学部の授業なんて
ハードもハード
力仕事のがはるかに向いてそうなオレには
それよりもうんと体力、気力すべて
ガンガン吸いとられるくらい
難しくて・・・
って言うか
とにもかくにも
ちんぷんかんぷんだった・・・。
・・・笑えないよ。マジで。ハハハ。
だから、オレは
時々カンナにブーブー言いながらも
オレは・・・結構
真面目に向き合った。
大学の講義の教授とかさ
なに言ってるのかさっぱりわからなくても
∥目の前の事を、ひとつ、ひとつ∥
カンナの言葉を思い出して
いちいち考えないようにしたんだ
まともに勉強なんかしたことないオレが
受験勉強…アホみたいに頑張ったんだ
投げ出すわけに
いかないさ。
・・・なんて風に
必死になってるもんだからさ
気付くと家で寝落ちしてる
なんてこともこの頃はしょっちゅうだった
電話・・・あぁ
カンナからだ。
ごめん
あとでかけ直すよ
『~zzz・・・』
『・・・』
家でうたた寝してるオレの
ケータイが鳴っている…みたいだった
『・・・るせぇ』
あーぁ
大人しく就職しておけば良かったなぁ
・・・なんてね
本音かどうかは置いておいて
愚痴でもこぼすように
そんな気持ちが時々顔を出す
それくらい
勉強なんか大っ嫌いなオレにとって
大学・・・それも
医学部の授業なんて
ハードもハード
力仕事のがはるかに向いてそうなオレには
それよりもうんと体力、気力すべて
ガンガン吸いとられるくらい
難しくて・・・
って言うか
とにもかくにも
ちんぷんかんぷんだった・・・。
・・・笑えないよ。マジで。ハハハ。
だから、オレは
時々カンナにブーブー言いながらも
オレは・・・結構
真面目に向き合った。
大学の講義の教授とかさ
なに言ってるのかさっぱりわからなくても
∥目の前の事を、ひとつ、ひとつ∥
カンナの言葉を思い出して
いちいち考えないようにしたんだ
まともに勉強なんかしたことないオレが
受験勉強…アホみたいに頑張ったんだ
投げ出すわけに
いかないさ。
・・・なんて風に
必死になってるもんだからさ
気付くと家で寝落ちしてる
なんてこともこの頃はしょっちゅうだった
電話・・・あぁ
カンナからだ。
ごめん
あとでかけ直すよ
『~zzz・・・』